2010年04月12日

ネットワーク整合性【保守】

数台のPCと同一メーカーのレーザープリンタ(A)、レーザー複合機(B)で運用されている事業所での事例。

レイアウト変更後ネットワークが繋がらないのでスイッチのループ配線を確認いただきましたが不明とのことで現地にて確認します。

やはりループ配線が原因でしたからこれを解消しネットワークは復旧しました。

むしろ問題は特定のPCから B の複合機へ印刷ジョブが送られないことでした。この問題は以前から発生していたようですが印刷頻度のこともあり放置されていたようです。

確認すると確かにジョブが保留されたままタイムアウトします。
ping の応答には問題ありません。念のためケーブルの交換、HUBポートの変更、PC側のLink速度の変更、ドライバの更新、印刷ポートの再作成、IPアドレスの変更などをおこないますが解消しません。

ブラウザから B を直接開くことはできますしステータスの取得、ステータスの印刷も可能です。しかしドライバからのステータス取得はエラーとなります。

印刷可能なPCとの設定比較も特に問題がなさそうですし業務用途なので問題の発生しそうなアプリも入ってなさそうです。

ネトワークインフラなどハード面の整合性は問題ないと考えPC側のアプリケーションを再度確認します。

ここでプログラムの追加と削除を確認してみると印刷できないPCには A 用のユーティリティーがインストールされていたので、これを削除すると印刷できるようになりました。

念のためユーティリィティーの使用用途をメーカーへ確認するとプリンタ A のステータスをドライバから取得することができるようですが、これはブラウザから可能なので必須ではないようです。

初期構成の時点では印刷できていたようなので A 用のユーティリティーが B の印刷を阻害した原因は不明です。
A B のドライバ、Firmware、ユーティリティーのバージョンその他の組み合わせによっては問題が発生しないことも考えられます。

小規模のネットワークであってもハード、ソフト両面の整合性が取れなくなると様々なトラブルが発生する事例でした。

A = RICHO IPSiO SP C710
B = RICHO IPSiO SP C221sf
ユーティリティー = rocho network extension
posted by ishikawa at 09:02| LAN VPN インターネット