2011年10月27日

NAS rsync エラー【保守】

得意先にて数年間運用しているNAS Buffalo TS-HTGL/R5 80GB*4(RAID5)の
自動バックアップにエラーが発生するようになりました。

以前から年に一回程度はバックアップエラーが発生し、
その都度バックアップ用のUSBハードディスクをフォーマットすることで解消していましたが、
ログの内容を確認すると今回は少し違うようです。

※そもそも年に一回程度とは言えバックアップにエラーが発生するのは、
バックアップを実行している rsync 2.6.8 に問題があるのではと考えています。

ログの内容から分かる範囲で対応します。

1.rsync: write failed on ファイル名 File too large (27)

NASに障害が発生したときユーザー自身が外付けHDDをPCへ接続してデータを確認できるよう、
FAT32でフォーマットしていました。

使用しているDBファイルに4GBを越えるものができたのでこのファイルについては
当然エラーが発生します。
しかしその他小さなファイルのなかにもコピーされないものがあります。※ファイル自身は正常。

HDDをEXT3でフォーマットしバックアップタスクの実行とログの採取をおこないます。


2.メール通知にて書き込みエラーが届くようになる。

FAT32からEXT3へ変更すると書き込みエラーが発生しました。
外付けHDDにも問題が発生しているようですからこれを交換します。
このとき合わせて F/Wを1.34へ更新しました。
最新版は1.35ですが一旦1.34へ更新する必要があります。
F/Wの更新後、再起動時にカーネルロードに失敗するエラーが発生しましたが
リトライ後に正常起動しました。
正常起動には成功しましたがF/Wの更新にはリスクがありますので1.35への更新は保留します。

3.WARNING: ファイル名 failed verification -- update discarded (will try again).
ERROR: ファイル名 failed verification -- update discarded.

一部のファイルについてはどうしてもエラーが発生します。
別フォルダへ移動しても状況は変わりません。
経緯の中で数度メーカーへ確認をとりましたが、
最新の確認の中でNAS自身の搭載メモリが512MBなので
ファイル数やファイルサイズよってはバッファエラーが発生する可能性があるとの回答を得ました。
そしてバックアップタスクを複数回に分割して実行することを提案されましたが、
NAS本体の障害である可能性も考えられるとのことでした。
因みに上位機種の VHL の型式であれば搭載メモリが2GBだそうです。

運用上本体をメーカーへ確認に出すのは難しいですし、rsyncを使用せずに
クライアントPCからバックアップをおこなう分には問題ありません。

一部のコピーできないファイルについては NAS と バックアップ用HDDに
それぞれネットワークドライブを割り当てて別のバックアップツールから
コピーを実行し様子を見ることにします。
posted by ishikawa at 15:40| Server・PC・周辺機器