2012年04月13日

MSCOMCTL.OCX 再登録【保守】


excel2010環境下で有償のアドインソフトを使用している得意先から、
突然アドインソフトが使用できなくなったとのご相談。

確認してみるとexcel起動時に
(無効なオブジェクト ライブラリです。または定義されていないオブジェクトへの参照を含んでいます。)
のメッセージが表示されます。

アドインの読み込みに失敗しているようですから、
アドイン起動時にもVBAに関するエラーが表示され実行することができません。

テンポラリの削除後にアドインソフトのアンインストール、再インストールをおこないますが改善しません。

開発メーカーのサイトには特に注意事項がなく、
サポートはメール対応のようですから先にこちらの分かる範囲で確認します。

調べてみると regsvr32 コマンドを使用して MSCOMCTL.OCX の再登録で修復できることがあるようです。

コマンドプロンプトを管理者として実行して、
32bit版のOSのときは、

regsvr32 C:\Windows\System32\MSCOMCTL.OCX

64bit版OSのときは、

regsvr32 C:\Windows\SysWOW64\MSCOMCTL.OCX

こちらの操作で正常に動作させることができました。

別のexcel2007環境でも同様の症状を確認しましたから、
WindowsUpdateなどが影響して同症状になった可能性もありますし、
今後も同様の症状がでることも考えられますが対応方法を伝えて様子をみます。
追記
posted by ishikawa at 15:36| OS・ソフトウェア

2012年01月31日

業務アプリデータバックアップ【保守】

業務アプリを使用しているPCが起動しなくなり、
できれば次回伝票発行までに復旧したいとのご相談。

こちらのPCは7年程前に導入されクライアントOS+SQLランタイム版が実行されている環境です。
PCの電源が入らないとのことですから電源周りのトラブルを考え、
内部クリーニングとパーツの接触不良を確認しますが改善しません。

やはり電源ユニットなどが故障したようですが、内蔵ハードディスクは正常なようです。

直近データはUSBメモリへバックアップを取っているようなので、
代替PCへ業務アプリのセットアップなど環境移行をおこないます。

アプリのセットアップが完了し、USBメモリからデータをリストアしますが、
一部トランザクションが反映されていないようです。

起動しないPCのハードディスクは正常ですが、
SQLのトランザクションではファイル単位でコピーすることが難しく対処法を考えます。

確認すると故障したPCと同機種のPCが稼働しているのを見つけましたからこちらを利用します。

故障したPCのハードディスクを取り付けて一時的に起動し、
データバックアップから代替PCへリストアしデータが正常であることを確認します。

同機種が無いとできない方法でしたがこのような冗長性もあると便利であるという事例です。
posted by ishikawa at 10:28| OS・ソフトウェア

Apple Mobile Device Support と Intel 2200BG ドライバ【保守】


東芝Dynabookを使用のお客様からPCが正常に起動しないとのご相談。

こちらのPCは iPhone を接続している関係で itunes がインストールされています。

確認してみるとPC起動時に Apple Mobile Device Support がCPU使用率100%のまま解放されません。
サービスを停止したり、Apple Mobile Device Supportをアンインストールすることで一時的に解消しますが、
itunes の自動アップデートが実行されると同じ状態になるようです。

itunes は同時に複数のサービスをインストールしそれらがバックグラウンドで動作することで、
PCの動作に負荷がかかりますから数年前のPC、特にビジネス用途ではお奨めしたくないのですが、
iPhoneを使用している関係で必要なようです。

プロセスから Apple Mobile Device Support を強制終了したときに、
無線LANドライバ Intel 2200BG が正常にロードされることは確認していましたから、
こちらのドライバを以下からダウンロードして最新版へ更新します。

http://downloadcenter.intel.com/Default.aspx?lang=jpn

また先に Apple Mobile Device Support をアンインストールしていた関係で
一度 itunes を全てアンインストールしてから再インストールすることにします。

http://support.apple.com/kb/HT1925?viewlocale=ja_JP

ドライバを最新版へ更新することで障害は改善しましたから様子を見ます。
posted by ishikawa at 10:17| OS・ソフトウェア

2011年11月27日

Windows インストーラ エラー 1639【運用】


得意先にて基幹ソフトのバージョンアップをおこないましたが、
一部PCでインストール時にエラーが発生します。

ログを確認すると Windows インストーラ の エラーコード 1639 が表示されています。

インストール前にはトラブルが発生しないよう環境を見直しますが、
それでも使用年数が経過したPCではイレギュラーなエラーが発生することもあります。

パッケージソフトのインストーラーが必要に応じてランタイムをインストールした後に
プログラム本体をインストールするバッチ処理をおこないますが、
プログラム本体のインストール処理で上記エラーとなっているようです。

さいわいにも個々のランタイムとプログラムは個別のフォルダに展開されており、
ランタイムのインストール確認後プログラムを単独でインストールすることで
正常に完了しました。

OS・サービスパック・ランタイム・その他パッチの適用状況、
これら実行環境によるトラブルは今後も続きそうです。
posted by ishikawa at 18:33| OS・ソフトウェア

2011年10月27日

マルウェア駆除 system restore【保守】

偽セキュリティソフト system restore の駆除をおこないました。

症状としてはrootkiの感染、
ウイルス常駐プロセスとレジストリ改竄から発生する、
右クリック不可、タスクマネージャー起動不可、アプリケーション起動不可、
システムの復元タブ非表示(停止不可)、全ファイル非表示など多岐にわたります。

常駐プロセスは比較的簡単に見つかり削除しましたが、
rootkitはHDDを別PCへ接続して削除します。

ただし今回の system restore はレジストリの改竄項目が多く、
駆除後もプログラムグループフォルダ内のショートカットが全て削除されているなど、
手動で修正するにはかなりの手間を要しそうです。

レジストリの改竄が今後の動作に影響を与える可能性もありますから、
データをバックアップしたうえでOSの再インストールをおこなうことにします。

system_restore_1.jpg

system_restore_2.jpg

system_restore_3.jpg

system_restore_4.jpg
posted by ishikawa at 16:33| OS・ソフトウェア