2011年09月29日

wifi 無線LAN 汎用性【運用】

wifi通信がPCだけでなく、周辺機器、ゲーム端末、スマートフォンなど
無線LANに接続できることを前提にした機器が増えてくることで色々な問題が出てきます。

個人向け無線Router・APへの接続に関して、メーカーは接続のハードルを下げるために
メーカー独自のワンプッシュ(※buffalo の AOSS など)で接続できる機能を搭載し一定の効果はでているようですが、
しかしこれに対応しない機器、イレギュラーな状況が発生すると一般的なユーザーは困ります。

またセキュリティに関しても、最近はマルチセキュリティ
(※複数のSSIDを設定して機器により接続先を変更する設定。)
に対応した無線Routerが増えましたが、
Buffaloでも製品の違いにより以前の機種ではAOSSでの接続を有効にしていないと
マルチセキュリティが使用できないものがあったりと統一されていません。
※最近の製品はAOSSが無効でもマルチセキュリティが有効になります。

やはりwifi接続する機器に関しては、
その接続方法に汎用性を考慮しないと後々困ることがでてきます。

最近はSSIDと認証方式、暗号化キーを全て手動で設定しています。

AP1
※強固なセキュリティを持つので接続できる機器はこちらに接続する。
SSID:他のAPと区別が付きやすい有意な名称
認証方式:WPA2-PSK
暗号化キー:AES(ソフトを使いランダムに生成)

AP2 ※AP1で接続できない機器はこちらで接続する、アクセスはインターネット側に限定。
SSID:他のAPと区別が付きやすい有意な名称
認証方式:なし
暗号化キー:WEP(ソフトを使いランダムに生成)

以前はSSIDの秘匿やMACアドレスフィルタリングもおこないましたが、
ユーザー側で接続設定するときに困るので最近はおこなわない方向です。

また、契約回線によっては既にRouterが設置されていますから、
そのときはアクセスポイントモードで使用しネットワークアドレスをRouterと同じに設定することで、
後々の設定変更が容易になります。

このように無線Routerへ設定したIPアドレス・SSID・接続キーなどの
情報をラベルにして無線Router・APへ貼り付け、
ユーザー側で新しい機器を接続するときはご自身で設定してもらうようにします。
posted by ishikawa at 17:43| LAN VPN インターネット

windowsXP 動作環境整合性【運用】

最近、WindowsXP-SP3 の環境で下記のようなトラブルが増えています。

1.アプリケーションのインストール・アンインストールで
Windows インストーラー サービスのエラーが発生する。

2.メディアプレイヤーアドオンを利用したサイトで音楽が再生されない。

3.WindowsUpdate実行後、イラストレターなど一部アプリケーションでMS明朝・MSゴシックなどが表示されなくなる。

1の場合は下記の方法で対応できることが多く、

http://support.microsoft.com/kb/315346/ja
http://kb2.adobe.com/jp/cps/890/cpsid_89088.html

2の場合もDRMフォルダの再構築やセキュリティ コンポーネントをアップグレード することで解決することがあります。

http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/Indivsite/indivit2.htm

3の場合はインストールされたフォントパッケージをアンインストールすることで解決します。

従来ならサービスパックの適用とWindowsUpdateを更新をしていればこのようなトラブルは少なかったのですが、
新規OSセットアップ + 最新パッチ適用の状態でも発生するようになりました。

WindowsXPが出荷されてから10年が経過します、
この間にサービスパックやWindowsUpdateによって逐次更新され、
今でも多くの企業では現役で使用されています。

しかし、現実的には新しいアプリケションやドライバ、ウェブサービスやアドオンに対応していくには、いささか限界が近づいているように思います。

XPのサポートが終了する2014年以降は、
サードパーティー製品の動作リストから少しずつ外れていくでしょうが、
それ以前に企業・個人が利用している様々なウェブサービスが正常に動かなくなっていくと考えられます。

その予兆として既に動作の整合性が取れない事例が多くなってきています。

最新のOSであれば上記にあげたような障害が発生することが少なく、
個人であれば比較的容易に最新OSへ移行可能なのでこれをお奨めしますし、
また、企業でも動作環境の移行を本格的に考える時期にきたのかも知れません。
posted by ishikawa at 17:40| OS・ソフトウェア

2011年09月08日

Server サーマルシャットダウン【保守】


例年、湿度の高い時期はHDDの障害が多くなり(昔ほどではありませんが)、
夏場はPC・周辺機器の熱暴走、冬の寒い時期は電源ユニット・ACアダプタの劣化による不具合などが多い傾向があります。

今回はファイルサーバーとして稼働3年弱の
Dell PowerEdge840 が突然シャットダウントしてしまうとの報告があり、
実は昨年の同時期にも症状が出ていたのですが、
そのときは電源の再投入後に通常動作へ復帰したので様子を見ることにしていました。

昨年のこともありサーマルシャットダウンの可能性が高いのでクリーニングの準備をして訪問します。
本体を社外へ持ち出しケースを開けてみるとやはり内部は埃が溜まった状態でした。
サーバー用筺体ですからエアフローも良いのですがその分埃もたくさん吸いこんでいます。

エアーコンプレッサーと掃除機を使用して溜まった埃を取り除きます。
クリーニング後、設置場所に戻し動作確認をして完了です。

こちらの事務所ではサーバーを床面に直接設置しているのでその分埃も溜まりやすいようです。
耐震を考慮したうえで床面よりも上部に設置することを検討することにします。

一般的なデスクトップPCでも内部に埃が溜まることで熱暴走したり、
使用中にブルースクリーンエラーが出ることがあります。
このようなとき、本体を分解清掃しパーツを組み直すことでエラーが解消することもあります。
posted by ishikawa at 10:07| Server・PC・周辺機器

PC・OS起動障害【保守】


Windows OSが起動しないとのご相談はよくありますが、
同じような事例が続きましたので参考に記載します。

今回のケースでは、
1.PCの電源を入れたときメーカーロゴで止まる。
2.電源を入れ直すと数回に一度は正常に起動する、もしくは逆に稀に起動できない。
3.正常に起動したときは問題なく動作しているようである。
4.イベントビューアに直接の原因に繋がるようなエラーログは残っていない。

結論から言いますとこれらのPCには外付HDDやUSBメモリが接続されていました。
これら媒体を取り外すと正常に起動します。

OS起動前に接続されているデバイスのチェックにいきここで止まっていたようです。
媒体の論理障害や物理障害の可能性もありますから、
中身を別媒体へコピーした後フォーマットをおこない以降はPCも正常起動しているようです。

OS起動時にエラーメッセージやブルースクリーンが表示される場合は、
内蔵ハードウェア・ソフトウェア障害の可能性も高くなりますが、
PCが正常に起動しないとき、まずは接続されている機器を外し最小構成で動作確認をします。

基本的なことですが、機器構成をこちらが把握してるつもりのとき
お電話でのヒアリング中につい忘れてしまうことがあります。

これで起動できる場合は外した機器を一つずつ戻して原因を特定します。
posted by ishikawa at 10:05| Server・PC・周辺機器

ログオンパスワードリセット【保守】


取引先の社内管理者様より個人使用PCのログオンパスワードが分からなくなったとのご連絡。

OSが不明でしたので XP-home と仮定して下記方法を伝えます。

セーフモード起動 → administratorログイン → control userpasswords2 コマンド実行 → パスワードのリセット

後ほど再度ご連絡がありOSは Vista Home で上記方法が使えないのでフリーの Ophcrack を使用してみるとのご連絡。

ISOイメージのブーターブルディスク作成方法を伝えて完了します。

調べてみるとパスワードを解析するほかにパスワードをリセットする方法もあるようです。
対象PCで Winpe を起動してやはりフリーの NTPWEdit を使用し保存されているパスワードを空白で上書きすれば次回起動時よりパスワード無しで起動できます。

テスト環境の Win7Pro で確認したところ問題なく実行することができました。
posted by ishikawa at 09:58| OS・ソフトウェア